ネコのげろげろ

自律した生活をやり直した以後の日記

料理ブログ

ベースの断線を修復する

こういうのを買った。9V電池の代わりに使えるアダプタ。

わたしの持っているベースはアクティブベースなので電池が無いとアンプから音が出ないのだが、今のところベースを弾く頻度は高くないので、電池が無駄死にする可能性が高い。だから電源を導入することにした。

ということで早速アダプタを接続して弾いてみるとなんだかブツブツ音が途切れる。

そこでベースの電池ボックスを開いてみたら断線していた。黒い線が電池スナップで、どこにも繋がっていない。よく見るとジャックに何も接続されていない端子があって、はんだの痕だけが残っている。おそらくここに繋がっていたのだろう。

ということで、生まれて初めて楽器の配線工事をする!

このベースは貰い物で、調べてみると初心者用の安価なモデルのようなので、最悪修理に失敗して破損したら諦めることも覚悟して、自分での修理を試みる。

電池を放置していたせいでスナップもほぼ死んでいるので、新しいスナップを購入(予備も含め3個手配)。はんだごても購入。はんだなんて、中学の技術の授業以来である。

断線していない赤い線も外さなければならない。はんだを押し当てて、線を外す。で旧スナップをベースから除去。新スナップを持ってきて、はんだをやり直す。なかなかいい感じ。

黒い方もつけ直す。これは見た目が終わっており、十中八九下手糞である。でも引っ張っても取れないから大丈夫だろう。

この状態でアダプタを接続してアンプに繋いでみたら、ブツブツもなく、ちゃんと音が出た。修理成功だ!良かった。

はんだづけって難しいな。こての方にはんだが付着してしまって、なかなか対象の方にくっついてくれない。なんかコツがあるんだろうな。電子工作なんかを趣味にすればやる機会増えてうまくなるかな。


ビギナー料理記録(~7月9日)

1日。例の料理。今日も食う。

6日。麻婆豆腐。レシピにしたがって、中華スープの素やしょうがなど沢山の材料を入れているけど、意味があるのかわからない。完成後の品から材料を感じ取ることが出来ない。

8日。例の料理。これは調理するのに気合が要らないので楽。食材は消費していなければならないが、レシピを見るのは面倒臭い。そんな時はこれ一択なのだ。

オリーブオイルで炒めてみたが、サラダ油やごま油の時との違いがわからなかった。

9日。例の料理。冷凍ネギが余っているのでネギを入れた。炒めたせいか、存在感がなかった。

毎日HTMLを書くのが面倒なので、料理の記録はブログでやることにした。


ビギナー料理記録(5月~6月)

料理ビギナーであるが、料理を趣味にしていきたい。

5月11日以降、レシピ無しで適当に調理をしていた。その記録を振り返る。

じゃがいも、人参、さつまいも、肉などを適当に炒めて、味噌とみりんで適当に味付けしたものだけを作っていた。卵は必須ではないが、写真を見返すと初期は毎回卵を入れてたようだ。

炒める時間も適当なので、食べてみて、じゃがいもがザリッとしていたら失敗である。

この頃は炊飯器が使える状態でなかったため、パックごはんを使用。納豆とわさび漬け、あとインスタント味噌汁を共に食べている。

22日。お盆を手に入れた。インスタント味噌汁の器がコップに変更。

さすがに同じものばかり食べすぎて飽きてきたのか、味噌味をやめて醤油味にしてみたり(味付けに失敗してしょっぱかった)、食材の切り方を変えてみたりしている。

27日。味噌汁用のお椀を手に入れた。

醤油味のリベンジをした2枚目だが、これも失敗した。味付けもだめだったし、エリンギを入れすぎて食べててきつかった。

味噌味はどれだけ適当にやっても失敗しないので、味噌は偉大だ(量が少なすぎて味が無いことはあるが)。

この頃はじゃがいも1個+にんじん1/2本+さつまいも1本+肉100gくらいを標準として、1食分として食べていたと思う。

それにしても、まじで同じものしか作ってなくて面白い。作った料理は全部写真を撮っていて、それを全部載せているので、本当にこれ以外作っていない。

さて、6月に入り、料理に変化が訪れる。

6日。うどんを作れるようになった。冷凍うどん。いや、大昔にもうどんくらい作ったことはあったが、具無しうどんであった。今回はネットで調理方法を調べて作った。美味かった。

よく考えると肉以外の具材(わかめ、揚げ玉、ねぎ、卵)はただ入れただけなので、大したことはやっていないな。ただ、肉をしょうがで炒めるというひと手間を経ることで、ちゃんと料理をしている気になれていた。

9日、14日、16日。うどんも当たり外れがある。肉の炒めに失敗すると不味いうどんになる。良い炒めにする条件は、いまいちわかってない。

8日、9日、10日。この例の炒め物も、継続して作っている。こしょうを振りかけることで、味付けに失敗しても美味くなることを発見。

11日。卵とウインナーを炒めてケチャップとこしょうをかけただけ。今のところ、一番手間がかからない料理。

12日。卵焼きにチャレンジするも、見事に失敗。成形が出来ない。フライパンで出来るものなのか? でも味はそんなに悪くなかった。

あと、うどんの写真でフライングしていたが、ここに来て炊飯器が使えるようになり、炊きたてご飯をいただけるようになる。パックごはんも美味しいが、炊飯器のご飯はやっぱり美味い!

6月15日。肉じゃがを作成。ついに料理っぽい。隣には焦げた卵焼き。

肉じゃがは昔買ったレシピ本を見ながら作った。時間がかかるが難しくない。切って煮るだけなので。美味く出来た。

レシピ本というのは基本的に2人前の量が書かれているので、出来た肉じゃがを半分にして、半分は翌朝に食べることにする。これ以降、2人前作って半分ずつ食べる方式がスタンダードになる。

反面、卵焼きの難易度は常軌を逸している。熱した卵が固まってきたから成形しようとするとぐちゃぐちゃになる。腹が立つ。

16日。例の炒め物。

17日、21日。再び肉じゃがを作る。

レシピ本が2冊あって、記載内容が結構違った。片や砂糖多めで甘く、片や砂糖少なめで甘さは控えめ。煮る時間も違う。これは大いなる気付きだ。料理に絶対の正解というのは無いのかもしれない。きっと自分の好みを追求するしかないのだろう。

でもどうやって追求しよう。レシピに従ってたくさんの調味料を入れているが、これを入れなかったらどうなるか、みたいな想像がまったく働かない。

22日。キムチが余ったので、豚キムチにチャレンジ。豚キムチは美味すぎる。

ついでに味噌汁も作った。じゃがいもと玉ねぎを煮て、だし入りの味噌を溶いて作っただけである。なんか物足りない気もする。

同日。麻婆豆腐にチャレンジ。これは、投入する調味料の準備さえしておけば簡単だな。

23日。カレー。こくまろの中辛。

大昔にちょっと料理をしてた時は絶対にスープカレーにしていたので、カレーライスは作るの初めてかもしれない。初めてだからか、水分がなくなりすぎた。

同日。残ったカレーをうどんにする。

26日。麻婆豆腐2回目。何回か作ることでレシピを覚えたいのだが、全然覚えられないなあと毎回思って終わる。

山椒を入れ忘れ、あいつがいないと物足りないことに気付く。

27日。例の炒め物。レシピで料理をするようになったため、今まで作ってきたこの炒め物の量が1人前を遥かに超越していることに気付いた。よって量を減らした。

料理中はお腹が空いているせいか、皿に盛る際に「たったこれだけ?」と思うのだが、食べ終えてみるとちょうど良い。

こんなところか。振り返ってみると、種類こそ少ないけど、たくさん作っていたんだなあ。


初めてのギターお手入れ

ギターがある。Burnyの、多分RLC-60JS BLK。20年とはいかないが、人の一生から見れば大昔に買ったギターである。手持ち無沙汰に適当に弾き続けて生きて来たので暦だけは長いが、練習などしたことがないから全くまともに弾けない。

ここらでひとつ一念発起、遅すぎるスタートではあるが、今からちゃんと練習して上手に弾けるようになろうと思う。

とくにこれといった理由があるわけではない。ここから先の長い人生、楽器が上手に弾けたら楽しいだろうなあというボンヤリした欲望があるだけ。ギターに限らず、なんならベースもピアノもドラムもやりたい。

まあまずはギターということで、練習方法などをサイトや動画で検討していると、ある日アルゴリズムの力でギターのお手入れに関する動画が出てきた。お手入れ。はっとした。今までギターをまともにお手入れをしたことが一度もない。弦の交換さえ、最後にしたのはおそらく10年以上前だ。

見よ、この埃を。錆びついた弦を。乾ききった指板を。

あまりにひどい。このままではいけない。早速お手入れをする。

お手入れ動画を逐一見て進めていく。

弦は緩めてから切るそうだ。確かに張ったまま切るとギターへのダメージが大きそう。昔に弦交換した時は緩めずに切ってたかも。

ペグのナットがゆるゆるだったので、締め直す。

続いてくすんだフレットを磨き上げる。

研磨剤で指板に傷がつかないようにマスキングテープを貼るのだが、持っていたマスキングテーブの幅が広すぎて、7フレットくらいから無理やり貼っている。汚いマスキングだ。研磨剤は昔買ったSOFT99の「ステンレス・メッキミガキ」というもので、楽器用でもなんでもないものを使用。ダイソーで買った布でピカピカになるまで優しく磨く。

左が研磨後、右が研磨前なんだが、写真があまり良くないな。拭き残しがある。ともあれ、肉眼で見る研磨後のフレットは輝きを放っていた。

次にこれらのギター専用お手入れグッズを使う。わたしが調べた限りでは多くのギター弾きが使っているようだからサウンドハウスで一通り揃えた。

左からTRICK「TP11 Fretboard Cleaner」(指板クリーナー)、Freedom Custom Guitar「SP-P-11 Lemon Oil」(保湿用レモンオイル)、KEN SMITH「PRO FORMULA POLISH」(ギター用ポリッシュ)、TONE「FINGER EASE」(弦用潤滑剤)。

指板にこびりついた汚れを落としてからレモンオイルを塗って保湿。ポリッシュでボディやネックを掃除しつつ艶を出す。そしていよいよ弦を張ったら潤滑剤を塗って仕上げといったところだ。

さて、今回のお手入れで一番驚いたのはクリーナーとレモンオイルだ。

一番左の写真がお手入れ前。汚い。真ん中はクリーナーで拭いたあと。軽く拭いただけだが、だいぶ綺麗になった。さすがギター用…。正直予想以上の効果だった。

そして一番右の写真がレモンオイルで保湿したあと。汚れはまだ残っているが、なんか若返ったような感じがする。ここまで変わるとは。

続いてポリッシュ…の前に埃達をティッシュで取り除いておく。ポリッシュが埃を巻き込んでボディにコーティングするようになるのが嫌なので。

で、ようやくポリッシュしたところ、本当にわたしのギターか?と疑ってしまうほどのフレッシュさを手に入れた。輝いている。写真では感動の煌めきがいまいちよくわからないが。

いよいよ弦を張る。10年以上前に買った弦が未使用で残っている!

未使用のはずなのに2弦が断続的に錆びている。不良品だ。けど文句言えない。

ともかく、弦を張ったら軽く撫でるように潤滑剤を塗布する。今まで塗ってきた奴らと比較すると、潤滑剤の効果はちょっとよくわからない。実感出来ていない。塗ったのと塗らないのを用意して比較実験が出来ればいいのだが、、、。

3時間の末、これでお手入れ完了!

綺麗なギターは気持ちが良い!今後もお手入れをちゃんとやっていきたい。弦交換なんてそんな頻繁に出来ないから今回みたいに込み入ったお手入れはなかなか難しいが、弾いたたあとの手入れ(拭く程度)は欠かさないようにしたい。今まではそれすらしていなかったので。